『シンデレラ・ストーリー』 SNSで繋がる青春ラブコメ

こんにちは、そらとぶこあらです🐨

 

今回は『シンデレラ・ストーリー』を紹介していきます。

 

〜詳細〜 シンデレラストーリーはハンナモンタナ??

原題:A Cinderella Story

製作国:アメリカ

上映時間:95分

ジャンル:ラブストーリー、コメディ、ドラマ

監督:マーク・ロスマン

脚本:リー・ダンラップ

キャスト:ヒラリー・ダフ、

チャド・マイケル・マーレイ、

ジェニファー・クーリッジ、

ダン・バード、

レジーナ・キング

製作費:1900万ドル

興行収入:7010万ドル

 

日本では劇場公開されなかったようですね。

 

SNSでの出会いが増えている現代に丁度当てはまりそうな、とても観やすい大道ラブコメだと思います。

 

映像の雰囲気は、ディズニー・チャンネルのあの超人気ドラマ『ハンナ・モンタナ』に似ているように思います!

主人公のヒラリー・ダフ演じるサムもキレイなブロンドで明るく元気な女の子!という点もハンナモンタナのマイリーに似ていますね。

あそこまでコメディではありませんが、、🐨

コメディ感は笑える程ではなく、ニコニコになるぐらいです!

 

コメディで笑顔になるより、私が大好きなチャド・マイケル・マーレイ演じる学園のスターオースティンとサムの恋愛の方が観ていて満面の笑みになります!ニコニコです🐨

 

〜あらすじ〜

 

ヒラリー・ダフ演じる主人公サムは高校生の女の子です。8年前に大好きだった父を亡くし、父が亡くなる少し前に再婚したフィオナというママ母に意地悪されていました。ちょっと変わった義理の姉も二人います。

 

今はママ母のものとなっている、亡き父の経営していたダイナー(アメリカによくあるレトロで可愛いレストラン)で、サムは朝学校へいく前や放課後と、来る日も来る日も働き学費を稼いでいるのでした。

 

サムを幼い頃から知っているダイナーの従業員仲間や常連客は、頑張り屋のサムをいつも見守っていました。意地悪なママ母に愛想を尽かし、皆んながダイナーを離れていかない理由はサムがいるからでした。

 

そんなサムが仕事と学校の忙しい日々の合間、楽しみにしていたのはある男の子とのメールのやりとりです。。。その人とはオンラインで知り合い、ハンドルネームや、同じ高校らしいという事ぐらいしか知りません。

 

ある日、ついに二人はメールで高校の仮装パーティーで会おうと約束をしますが、ママ母はサムが仕事を休む事を許しません。しかしダイナーの仲間の協力でサムはパーティーに行ける事になりました。

 

パーティーに行ってみると、そこにいたのは仮面をつけ王子様の仮装をした学園のスターのオースティンでした。サムは学校で『ダイナーガール』とからかわれている自分と、人気者のオースティンとの違いに自信がなくなり、本当の名前は教えずに二人はダンスをしてお互い惹かれ合います。しかしサムはダイナーにもどる時間が近づき、帰る時にある物を落としてしまうのでした。

 

その後、二人の事が学校で噂になり、オースティンも一緒に踊った女の子を探そうとします。その事に嫉妬したオースティンファンの義理の姉達が、噂の女の子がサムだと気づき、最悪な方法で噂の女の子の正体を学校中にバラしてしまうのでした。。。

 

 

〜ネタバレあり〜 感想

 

この作品はタイトルでも想像つきますが、現代のアメリカ版シンデレラです!

 

ママ母にこき使われている、シンデレラまんまの境遇のサムなのですが、オースティンとのダンスの後、落とす物がガラスの靴ではなく、携帯なのがなんだか可愛いですよね。おっちょこちょいすぎませんか?🐨少し前の映画なのでサムの携帯がパカパカなのも可愛くて見所です!

 

シンデレラではママ母が意地悪おばさんでしたが、この作品ではもっと強烈おばさんなところもじわじわニコニコになります。ピンク!!!て感じで、ギランギランです。強烈すぎます。。サムのお父さんはフィオナのどんなところに魅力を感じたんでしょうか。二人の娘を育てる女の強さですかね。私は女の強さでなら、ダイナーの従業員のロンダの方が素敵に感じます!、、強烈おばさん。。🐨

 

ロンダはパーティーに着て行く服が無いサムに、自分が着る予定だったウエディングドレスを貸してあげます。そのドレスを着たサムの美しさは、皆んなが振り返る程でした!いつもサムを見守り続けていた優しいロンダ。自分のウエディングドレスを貸すなんて愛でしかないですよね。この作品で魔法は出てきませんが、魔法使いのフェアリーゴッドマザーがロンダですね。

 

ダイナーの皆んなはネズミのジャックやガス達。こうやってシンデレラを思い出しながら観ると、とても面白いです。

 

そして、最後にはあの意地悪なママ母達はちゃんとお仕置きもされます。すっきりです!父の遺書でサムにダイナーの経営権があった事が分かり、学費を稼がなくてもよく自由になったサムは、オースティンと一緒に目指していた大学に進学できる事になります。

 

オースティンもサムとの出会いから、ずっと逆らえなかった父親から反抗して自分の気持ちに正直に向き合う事ができます。周りからの反応や言葉より自分の気持ちと向き合う事ができ、二人は結ばれます。

 

本当の自分に向き合う勇気を教えてくれる明るい気持ちになれるラブストーリーですね!

 

色んな方のレビューでも書かれていて批評が多い、義理の姉達がオースティンや大勢の前でサムをダイナーガール!とバカにしながら学校中に正体をバラすシーンは、とっても嫌な気分になりますが、ああいう幼稚園児のような嫌がらせをする女子、いますよね!🐨

 

サムも心が傷ついてしまいますが、私もこんな事されたら引きこもるわ!と思いながら観てました。良い気持ちになるシーンではないですが、サムと自分自身を重ねて、一緒に傷ついて立ち直り、サムと一緒に強くなれるところが、この作品のとっても良いところですね。

 

軽い気持ちで観たい時、前向きになりたい時にオススメの映画でした!

 

あとかっこいいチャドを観たい時!!!🐨

 

初めて映画のレビューを書かせていただきましたが、映画を紹介するのは楽しいですね。

この作品の良さが伝われば嬉しいです🐨

読んでいただきありがとうございました!

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